特集

インタビュー Vol.03 ジャズ界の "NADESHIKO JAPAN"
綾瀬歩美|小林香織|駒野逸美|高澤綾

サマージャズで初顔合わせ!!ステージをcuteにフェミニンに彩ってくれる新進気鋭!美しき4名のジャパン・スイングガールズにスポットをあててみました!!

●出身地と血液型と、お差し支えなければ生年月日もおしえてください。

纐纈歩美(as):
岐阜県土岐市出身 B型 10月5日

小林香織(as&ts):
神奈川県出身、東京育ち 天秤座 B型 10月20日

駒野逸美(tb):
千葉県出身 O型 1月23日

高澤 綾(tp):
石川県羽咋市出身、名古屋育ち A型 10月29日

●ジャズをはじめたきっかけは?

纐纈
父親の影響で幼い頃から、ビックバンドをよく聴いていて、自然とジャズを好きになっていました。中学の吹奏楽では、いずれジャズをやりたいと思いアルトサックスを選びました。

小林
自由にかっこよく演奏する為の技術や表現力を身につけたかったから。

駒野
高校では吹奏楽部でクラシックやポップスなどを演奏していましたが、卒業時にアドリブとはどのような仕組みになっているのかすごく興味が湧き、大学からジャズを学び始めました。

高澤
国立音楽大学でクラシックを専攻していましたが、フレディー・ハバードのバラードを聴いて衝撃を受けました。

●いちばん最初に演奏した曲は覚えていますか?

纐纈
チャーリー・パーカーの『Now The Time』です。

小林
最初はクラシックを勉強していたので、たぶん、ヘンデルのバイオリンのためのソナタだったと思います。

駒野
C Jam Blues!

高澤
トランペットは小学校の鼓笛隊で始めたのですが、確か「双頭の鷲の旗のもとに」とかのマーチを演奏していた気がします・・・

●影響を受けたアーティストは誰ですか?

纐纈
チャーリー・パーカー、アートペッパー、キャノンボールアダレイ

小林
師匠のボブ・ザングさん。今でも師匠から受け継いだこだわりは大切に持っているつもりです。

駒野
昔はCarl Fontana。今はBob Brookmeyer

高澤
やはりフレディー・ハバードですね。

●ステージでは緊張しますか?

纐纈
いつも始まるまではだいたい緊張します。でも演奏が始まると何も緊張しません。楽しくてしょうがない気持ちになります。

小林
ステージに上がるまでは緊張しますが、ステージに上がると、その場で奏でられている音に癒され、パワーをもらえるので、緊張より、幸せや楽しい気持ちが勝ります!

駒野
ん〜どうだろう?たまに(笑)

高澤
緊張するときもありますね、逆に全く緊張しなくても良くなかったりします。

●恋をしている時としてない時とでは自分の演奏スタイルは変わりますか?

纐纈
恋愛に限らず、素晴らしい人との出会い、つながりによって、幸せだなと感じる時は、ハッピーな曲ができたりします。様々な日常の中での感情、思考、経験が、ずべて音楽につながりますね。

小林
直接的な変化はなくても、表現者である以上、なんらかの形で反映されると思います。こういう所が、コンピューター音楽にはない、 人間が演奏する事や生演奏の極意でしょうね!

駒野
演奏スタイルは変わらないですが、気分は違う?かもしれません。

高澤
自分では気づきませんが、変わっているかもしれません・・・(笑)

●マイブームはなんですか?

纐纈
水泳です。体が楽になりますし、とてもリラックスできます。

小林
プロレス。先日、後楽園ホールに、新日本プロレスの試合を見に行きました!ちょ〜興奮でした。愛読書は週プロ(週刊プロレス)です。

駒野
最近は作った事のない料理に挑戦してみること。

高澤
「ジョジョの奇妙な冒険」でしょうか、「マイブーム」というよりはもうバイブルですね。

●offの時も練習はされますか?

纐纈
完全に休む日と、練習する日とハッキリと分けてます。

小林
offの時はなるべく楽器から離れたいので、ほとんどしません。。

駒野
もちろん練習します!金管楽器は1日でも吹かないとすぐバレてしまいます・・(×o×)

高澤
基本的には、します。でも何年かに一回は楽器から離れると決めて、楽器も持たずふらっと海外に一人で旅に出たりもします。

●楽屋の差し入れで嬉しいもの、またはビックリするようなものを貰ったことはありますか??

纐纈
甘いものは嬉しいですね。デザートがあるとテンション上がりますー。

小林
楽屋の差し入れでうれしいもの?!なんだろう・・・。やっぱり・・・ビールかな♪緊張や興奮のステージから楽屋に戻り、ステージを共にしたメンバーやスタッフとの乾杯は、世界一おいしい乾杯です!

駒野
いつも手作りの焼き立てパンを下さる方がいてそれはとっても嬉しいです。
あと以前、腰を痛めたり、食道炎になったりと不健康だったので、健康に関する本をプレゼントされたことがあり、ビックリ!

高澤
たまにお客様がテイクアウトして差し入れして下さる、「利休」の牛タンが最高です♪

●最近のライブまたはコンサートで印象に残ったお仕事はありますか?

纐纈
去年の震災後に行った仙台でのライヴ。そこには身内が亡くなられた方々が多くいらしていました。アンコールでバンドメンバーが平和を願う為に書いた曲を演奏した時にお客さん全員が総立ちで、会場の皆が手をつないで、中には泣いている人もいました。こちらも演奏しながら涙が止まりませんでした。思い入れ深いライヴでした。これから先もその時の気持ちを忘れず、復興に向け何かの形で協力していきたいです。

小林
泉谷しげるロックオーケストラのメンバーとして参加させていただいた、日比谷野音。昨年立ち上げたガールズロックバンドメ小林香織Black Berrysモのクラブクワトロツアー。などなど。

駒野
オーストラリア、香港での海外ツアーは特に印象に残っています。

高澤
自分のツアーが最高でした。生きててよかった!

●ジャズ・ミュージシャンになっていなかったら何になっていたでしょう?

纐纈
高校時代はデザイナーを目指して勉強していたので、きっとその道に進んでいたと思います。

小林
う〜ん、動物が好きなので、牧場を経営したり・・・?運動も好きだから、スポーツクラブのインストラクターもいいし、飛行機の客室乗務員も憧れますね・・・・

駒野
子供のころの夢はデザイナーでした。なってるかな〜?

高澤
写真家ですかね・・・あとは冒険家とか。旅も写真も大好きなので。

●ジャズをはじめて聞くリスナーに面白さをアドバイスするとしたら?

纐纈
ジャズはその場その場で即興で作り上げていく音楽です。もちろんその日のメンバーや、リスナーの方とのコミュニケーションによってもどんどん変わっていきます。その場にいる人達全員で一つの音楽を作り上げます。リラックスして楽しく聴いていただく事が一番です。

小林
ジャズは、他のジャンルの音楽に比べて、自由な部分が多い音楽なので、その時の共演者や、オーディエンスの反応により、フレーズやノリなど、雰囲気が変わります。そんな、ジャズならではの空気感を楽しんでいただければと思います!

高澤
ジャズは自分の耳が進化することで聴こえてくるものも違ってくるから面白い、一生を賭して追求する価値のあるものだと思います。

駒野
ジャズは何でもアリの楽しい音楽!掛け声、声援、大歓迎。

●このサマージャズは音楽生活50年以上の大スターの方々もご出演してくださっていますが、50年後はやはりジャズをやっているでしょうか?

纐纈
やっています。いつまでも続けるため、健康であり続けたいですね。

小林
50年後、私は80歳なので、まず、生きていて欲しいです(笑)そして私の手や肺が正常に動いてくれていたら、シニアライブでもしたいですね!その際、衣装はどんなものを着たらいいでしょうね・・・?

駒野
やってるはず、です!

高澤
勿論です!長生き出来ていれば、の話ですが・・・

●座右の銘はありますか?

纐纈
出逢いに感謝

小林
七転び八起きっ!何度倒されても、3カウントの前に起き上がるプロレスラーのように、私も困難に立ち向かおうと思います☆

駒野
感謝する心を忘れない事。失敗を恐れない事。常に前向に目標をもっている事。人との縁を大事にする事。よく寝てよく食べ、健康でいる事!

高澤
『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』(米沢藩 藩主 上杉鷹山)

普段は強力な男性ミュージシャンをしたがえて活躍されている皆さん、実力と美貌を兼ね備え、益々元気になる日本ジャズ界の "女子力" に多いに期待します!!!

インタビュアー:佐藤美枝子
2012年8月25日(土)「第44回 サマージャズ」パンフレット掲載

許可なく転載・引用することを堅くお断りします。