寺井尚子

Naoko Terai

ジャズ・ヴァイオリンの第一人者が奏でる官能美あふれる旋律を!

1988年、ジャズ・ヴァイオリニストとしてプロ・デビュー。寺井尚子ならではの表情ゆたかな演奏スタイルで人気の高いコンサートを中心に、テレビ、ラジオ、CMへの出演や楽曲提供など、ジャズの枠組みだけにとどまらず、幅広く積極的に音楽活動を展開し続けている。ケニー・バロン(P)に招かれてのニューヨークでの初レコーディング以来、リシャール・ガリアーノ(Acc)、リー・リトナー(Gt)、ボブ・ジェームス(P)、ハービー・ハンコック(P)といった世界的アーティストと国内外のステージで数多く共演を重ね、いずれも好評を博している。プッチーニの歌劇「トゥーランドット〜誰も寝てはならぬ」や映画「シンドラーのリスト」のテーマをはじめ、多彩なジャンルの楽曲を寺井尚子の世界観で表現したアルバム『Flourish(フローリッシュ)』を2020年4月に発表。真骨頂たる繊細さと情熱的な表現力を併せ持つ唯一無二の演奏で、世界を舞台に活躍するジャズ・ヴァイオリニストである。
「文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」(2010年)、「日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー〈邦楽〉」(2004年)他、受賞。

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北島直樹(ピアノ)

Naoki Kitajima

1977年、青山学院大学在学中にプロ・デビュー。松本英彦、日野元彦、本多俊之のグループ でレコーディングにも参加。阿川泰子のアルバム「ジャーニー」、「サングロウ」でアレンジを担当したことがきっかけとなり、CM音楽の制作、アレンジやスタジオワーク、和田アキ子、岩崎宏美のツアーやテレビ出演など、多岐にわたる音楽活動を精力的に行う。2015年4月リリースの最新作「エス・ティー・ディー」はじめ、自身のリーダー作を4枚リリース。また、寺井尚子のアルバム「アンセム」、「ヴェリー・クール」はじめ、最新作「フローリッシュ」他に参加、作曲家・アレンジャーとしても才能を発揮している。1955年生まれ、静岡県沼津市出身。
 


 

仲石裕介(ベース)

Yusuke Nakaishi

大森成彦氏の演奏に感銘を受け、コントラバスを始め、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや関西のホテル、バー、ラウンジで演奏活動をスタート。その後、上京し、向井滋春グループ等で活動。前田憲男氏、井上順氏等のレコーディングや小池栄子&佐々木蔵之介の朗読劇伴、東京宝塚、東宝ミュージカル、雪村いづみ氏、中本マリ氏等との共演など、多岐にわたって活動中。近年はJAZZを中心にライブ、コンサート、レコーディングに力を入れている。1987年、大阪府出身。
 


 

荒山 諒(ドラム)

Ryo Arayama

通っていた小学校でjazzとdrumsに出会い、big band jazzにのめり込む。その頃より地域のイベントや愛知万博、東京ディズニーリゾートでの演奏など、数々のステージを経験。「第11回ハママツ・ジャズ・ウィーク選抜スチューデント ジャズ フェスティバルin浜松'02」「JAPAN STUDENT JAZZ FESTIVAL 2007」にて個人賞を受賞。その間、神田秀雄、黒田和良両氏に師事。昭和音楽大学ジャズコース入学と同時に上京、小山太郎氏に師事。昭和音楽大学特別賞を受賞し卒業。レコーディングやライブサポート、ミュージカル等、首都圏を中心に活動中。2015年より「寺井尚子カルテット」に参加。1991年生まれ、愛知県名古屋市出身。