寺井 尚子(vln)
ジャズ・ヴァイオリンの第一人者が奏でる官能美あふれる旋律を!
1988年、ジャズ・ヴァイオリニストとしてプロ・デビュー。以来、表情ゆたかな演奏スタイルで人気の高いコンサートを中心に、テレビ、ラジオ、CMへの出演や楽曲提供など、ジャズの枠組みだけにとどまらず、幅広く積極的に音楽活動を展開し続けている。ケニー・バロンに招かれての初レコーディングから、リシャール・ガリアーノ、リー・リトナー、ボブ・ジェームス、ハービー・ハンコックといった世界的アーティストと国内外のステージで数多く共演を重ね、いずれも好評を博している。真骨頂たる繊細な表現力と情熱的な演奏で世界を舞台に活躍するジャズ・ヴァイオリニストである。デビュー30周年を迎えた2018年、スタンダード集第二弾『TheSTANDARD II』、セルフセレクトによるベスト盤『寺井尚子ベスト』の2作を同時リリース。「文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」(2010年)、「日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー〈邦楽〉」(2004年)他、受賞。