アロー・ジャズ・オーケストラ

結成60年近くを誇る関西ジャズ界の名門老舗バンド。1958年若きピアニスト・北野タダオにより、当時大阪キタの最高級のナイトクラブ「クラブアロー」の専属バンド「北野タダオ&アロージャズオーケストラ(AJO)」として結成。「クラブアロー」閉店後も演奏活動を継続、92年には「AJOミュージックスクール」を設立、95年より年間4~5「定期演奏会」を大阪・京都・神戸・東京で開催、その回数は110回(16年8月現在)を数え、現在我が国で最も充実した演奏活動を継続しているプロビッグバンドとして高く評価されている。08年6月創設者の北野タダオの引退に伴い、宗清洋(トロンボーン)をリーダーとして、バンド名を「アロージャズオーケストラ(AJO)」と改め、鋭意活動を続けている。発表CDは、95年「Bopularity」、01年「Color Of The Moment」、10年「J.J.Standard」、11年「J.J.Standard Ⅱ」、13年「J.J.Standard Ⅲ」。